オフィスではフレンチプレス、自宅ではドリップで飲んでいるのですが、ドリップで飲む珈琲の味があっさりし過ぎて好みではなので、自宅もプレスにしようかと考えていました。
そんなことを考えながらいつもの珈琲問屋で焙煎飲み比べがセール品だったので、いつものミディアムとは違う焙煎を試してみたところ、これが大当たり。 まずはシティを飲んでみたのですが、ミディアムのしゃぶしゃぶした口当たりとは違い、苦味が全面に出た珈琲らしい味。 酸味が好きなので浅煎りばかり飲んでいたのですが、焙煎を変えるだけで、こんなに味が変わるとは驚きです。 苦味といっても缶コーヒーのブラックのような苦味ではなく、コクの有る苦味というか、喫茶店で飲むようなしっかりした味です。 珈琲は豆は勿論、焙煎や挽き方を変えるだけで、それこそ無限の組み合わせがあり、さらにドリップの仕方を加えると、同じ味は二度と現れない美術品のような嗜好品です。 珈琲に凝る人の気持ちが分かるような気がします。
0 コメント
事前の審査官インタビューで補正案を送っていた案件の電話が2件。
一件は大丈夫だろうと思っていた案件で、もう一件は覆すことは難しいと思っていた案件。 審査官からの電話は、前者がNGで後者がOKという自己判断とは逆の結果。 もう一捻りを絞り出すために今日午前中は集中作業。 さて昨日は弁理士二次試験の発表でしたが、この試験のときも同じような体験がありました。 自分ではできたと思った年はNGで、今年もダメかと思った年はOK。 毎年この時期はあの年のことを思い出すのですが、正直二度と経験したくありません。 中国からのEMSを追跡したところステータスは保税運送中。
セントレアに到着したのに保税運送中ということは、静岡は中部の管轄ではないということになります。 静岡からEMSを手配すると必ずセントレアから発送されるのですが、発送と到着とでは管轄が違うという不思議な状況です。 それにしても名古屋についたEMSが東京に回送されて静岡に配送されるという非常に非効率なことをやっています。 昨日、セントレアについたので今日配送かと思いましたが、この状態だと早くて明日です。 毎日のように中国の代理人から新規取引きのメールがきています。
今回、代理人が決まっていない案件があったので、バータ取引きができるなら依頼しても良いという回答をしたところ、すぐにプライスリストが送られてきました。 中国の代理人に共通することは、とにかく価格。 ディスカウント価格の料金表が送られてくるのですが、正直、こちらは値段よりもクオリティを重視しているので、ここでミスマッチ。 さて相手の料金表をみてびっくり。 オフィシャルフィー込みで商標出願1000元。 地方の事務所ならまだしも北京の事務所でこの値段です。 値段が安すぎることに不安すら覚えます。 こちらのプライスリストも要求してくるのですが、価格競争をしていない弊所なので、料金表を出すことすらはばかられます。 安い値段を提示して取引きしようとする方法は、少なくとも日本の事務所には通用しないし、日本の事務所に対してベストプライスを要求してくるのも失礼な話しです。 田中特許事務所が現地代理人を選任するのは価格ではありません。 当たり前のことを当たり前にやってくれればそれだけで十分なので、そのような雰囲気を提供してくれれば、それが取引き開始の引き金になります。 最初の案件の結果をみて、次も取引きするかどうかを決めるわけですが、こちらに負担をかけずに手続きをしてくれればそれで満足なのです。 6カ国の意匠出願の代理人をどこにするか選定中。
3カ国は前回依頼した代理人とは違う代理人に依頼する予定。 出願人が代理人を指定してくるクライアントもいますが、田中特許事務所の場合、全ての案件で代理人の選任も一任されている案件ばかり。 相性が良い代理人に出会う機会なので楽しく代理人選びをしています。 委任状を領事認証したので、早速、UAEの代理人にレターを発送。
事前にメールを出しているのに返事がこない。 アラブの暦はラマダンに左右されるので、もしかしたらラマダン休暇かもと良い方向に考えながらEMSを手配。 EMS伝票を毎回手書きしていますが、よくこんな汚い字で届くものだと感心。 ZIPコードが大事な情報なのですが、UAEはZIPコードを採用しておらず今回はその点が心配。 とりあえずドバイまで到着すれば、その後は電話をしてでも届けてくれることを祈るのみ。 昨日は土曜日でしたが、2時間ごとに予定が詰まっている状態。 UAE宛てのEMSの手配を最後に、そのまま高校の同窓会会場のホテルアソシエへ直行。 UAE出願には、委任状に領事認証が必要です。 面倒だと思いなながらも簡単に考えていたのですが失敗の連続。 出願人に何度も行って頂くのは申し訳ないので、昨日は自分が行ってきました。 渋谷南平台の高級住宅街にある大使館。 中国大使館とは違い持ち物検査もなく、携帯だけを預けて地下一階の執務室へ。 何度も行ったことがある中国大使館は動物園さながらの賑やかさなのに対して、UAE大使館は自分一人だけという淋しさ。 最初はまたトラブルの気配を感じたのですが、何とか受理そして奇跡的に当日中に受領。 数度のトライの結果、ようやく領事認証申請に成功しました。 出願するより領事認証を貰う方が大変という初めての体験でした。 UAEの領事認証申請には、かなりのローカルルールがあるので、後日、纏め公開したいと思います。
優先日までには何とか間に合いそうです。 中国ではよくあるメール遅延やメールが届かないと言ったトラブル。
上海の代理人とはコンタクトが取れるので、中国全てという訳ではないようですが、昨日は寧波、今日はマカオ宛てのメールが送信されていないというメールが送られてきました。 先方のサーバが機能していないなら、メールを送信してすぐにメールサーバからエラーが帰ってくるのですが、一週間以上経ってからメール未達が届くのというのは、少し怪しい。 さきほどマカオの代理人にQQで直接コンタクトし、チャットでコミュニケーションを取ってみました。 やはりメールアドレスは機能しており、こちらからのメールは届いていないとのこと。 中国はこれからネット規制がどんどん厳しくなる傾向ですが、メールが届かないというのは本当に困ります。 先週から考え込んでいた拒絶対応、昨日一筋の光が差し込んだかのように、これで行けるという補正案が見つかり、先程審査官に電話インタビューしてみました。
予想通り、その補正案なら引例をクリアできるようですとのコメントを頂き一安心。 先週も一件、電話インタビューして補正案を提出してあるのですが、そちらに続けてこちらも何とか拒絶理由をクリアできそうです。 補正の内容も形式的に限定こそしていますが実質的な限定はなく、サブクレームで限定するようなこともなく当初のファーストクレームを維持しています。 大企業と違い、出願一件に占める重要度が大きい案件ばかりなので、一件も落とすことなく特許査定に導くつもりです。 マカオの代理人にリマインダをだしてみたけど、それもスルーされてしまったようです。
もしかして事務所閉鎖?と思い、サイトにアクセスしてみましたが、一応存在していました。 今後新たにここと取引きすることはありませんが、すでに依頼している案件が係属しているのが気になります。 マカオや香港だと、大陸の代理人に任せている事務所も多く、先日来所した韓国の代理人も香港案件は大陸の事務所に依頼していると言っていました。 週末、いつもの上海の代理人に連絡をとってみたところ、対応できますよ、という回答が1時間以内にきて一安心。 料金も以前依頼していていた香港代理人よりも高いということもなく。 今後、香港澳門案件は大陸系の事務所に依頼することになりそうです。 |