週初めにいつも依頼しているマカオの代理人に案件の依頼をしたのですがアクノウリッジがありません。
アジアの代理人は総じてレスポンスが早く、かつそういう代理人を選んでいるわけですが、何故か返事がありません。 リマインドするのも嫌なので、先日、プライスリストを送ってきた寧波の代理人に連絡を取ってみたのですが、何とここからも返事がありません。 優先日が迫っているので、呑気に待っている訳にも行きません。 今週、何も連絡がなかったら真剣に新しい代理人を探さなければいけません。 しかし、なぜ連絡がないのだろうか。
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優先権証明書を翻訳して欲しいというケースが立て続けに2件。
外国官庁に提出する書類にも関わらず、優先権証明書には日本語文章が大量に混在していることが原因。 出願の内容以外の認定情報や付加情報も綴られていて、これらが優証に綴られているため、出願国の審査官が形式的に翻訳を求めてくる始末。 この情報を翻訳したところで優先日の認定には全く影響がないので、翻訳していて虚しくなります。 優証を全て日英併記で作成すれば、現地の審査官も助かると思うのは自分だけでしょうか。 特許庁のおもてなしの心で、優証作成の運用を変えて欲しい。 弁理士会の数ある研修のなかで、必須の論理研修以外に初めてリアル参加した研修がようやく終了し、無事履修支援員に昇格しました。 地方弁理士が東京で開催される研修会に参加するのはとてもしんどく、今回は全5回の参加が必須という酷な研修。
ただ、この研修が今後どのように役に立つのかが分かりません。 せめて研修参加の交通費と日当分くらいはこれで元を取らたいところです。 先週の富士貿易協議会の例会で配られた資料がコレ。 観光や出張とは違い現地で長期に滞在することが初めてだった当時、この本に書かれているようなリスクを想定してかなり慎重な行動をしていました。
この本にも書かれているように、最初よりもある程度現地に慣れてきた頃が危険というのはその通り。 この本には書かれていませんが、流暢な日本語で話しかけてくる現地人が必ずいます。 なぜ彼らは日本語を話すのか。 よく考えてみれば理由は簡単。 彼らにとって日本人は騙しやすいからです。 人を疑うことを悪と考える日本人は、どうしても騙されやすくなります。 日本語で話しかけれらたらイチコロです。 自分も被害の程度こそ小さいのですが、騙されたこと数多しです。 そして一番悲しいことと言えば、日本人が日本人を騙すこと。 実は現地に長く暮らしている日本人が現地に来たばかりの日本人を騙すことが少なくありません。 一番あってはならないことなのですが、海外で同胞が同胞を騙すというのは常套手段のようです。 弁理士という仕事がら、人前で話す機会は多いのですが、大勢の人の前で話す機会は決して多くはなく、弁理士によっては全くその機会がない場合もあります。
自分の場合も勤務時代は大勢の人の前で話す機会はなく、発明者や知財部の人と一対一のミーティングばかりでした。 初めて大勢の人の前で話したのは、税関勤務時代に、税関研修所で知的財産法の授業を担当したときです。 発明者との一対一のミーティングでは、発明者の態度をみれば、そのミーティングが成功したかどうかが分かるのに対して、大勢の前で話す講義形式の場合、講義が成功したのかどうかが判断できず不安な気持ちになります。 一つのバロメータとして、講義中に居眠りをしている人がいるかどうか、講義の後の質疑応答が多いかどうかで、講義が成功したかどうかを判断しています。 税関研修所の授業で居眠りをしている職員はさすがにいませんでしたが、今では居眠りをしている人を意識しながらの講義というのも少なくありません。 今月は講義する機会が多く、今日も富士商工会議所での講義でしたが、最後の質疑応答の時間になっても挙手する方が現れず、沈黙の時間が流れ焦りましたが、会頭がきっかけを作って頂き、何名かの質疑応答を得ることができました。 税関研修所から始まった大勢を前にする講義も、かれこれ100回はこなしていると思うのですが、恐らく何度やっても不安な気持ちはなくならないのだと思います。 次の講義のレジュメの締め切りが来週に迫っているので、週末はその作業です。 次回の会場は東京ですが、会費が結構高いので、興味を持って頂くようなレジュメを作らないと、参加者ゼロという二度と声がかからないような結果になるかもしれません。 やはり緊張します。 何度かFBで情報提供していたインド国籍の人が訪ねてきました。
短期滞在ビザのための招聘状の相談です。 こちらから情報提供した内容に基いてあとは自分で招聘状を書けばいいだけなので、依頼されるとは想定していませんでした。 相談者は依頼するつもりで来たのですが、結局、最初は自分で作成することを勧め、もし自分で作成することが難しいようなら依頼して下さいということでミーティング終了。 ビジネスとしてはそのまま依頼を受ければ良いのですが、何となく心に引っかかるものがあり、自己作成を提案しました。 短期滞在ビザの場合、提出先が在外公館で申請書類もそれほど複雑ではないし、今回は以前に申請が却下されたというような特段の事情もないという状況のもとでの判断です。 これが縁で次回の依頼につながれば良いと思う次第です。 ほぼ2年ぶりの中国で久しぶりに新幹線に乗ってみました。
上海にいたころは長距離ばかり乗っていたのですが、今回は一駅のみ。 改めて感心したことが2つ。 一つは、人の移動が監視されていること。 実名制でしか切符を買えない中国では新幹線に乗るときも身分証が必要。 外国人の場合はパスポートを提示。 切符を見ると名前の他に中国に来たときの航空機の番号が印刷されていました。 パスポートには入国スタンプはあっても搭乗した航空機の情報はありません。 発券システムと入国システムとがリンク。 以前はここまではシステム化されていなかったのですが、3〜4年のうちに確実に進歩しています。 もう一つは料金の安さ。 社会インフラの利用料がとても安い中国。 新幹線もその一つで、今回、乗車した一駅の料金が29元、日本円で約500円です。 終始時速280キロ前後をキープしながら約20分間なので、日本だと東京ー三島に相当する距離でしょうか。 新幹線指定席の東京ー三島が500円という驚きの価格です。 ちなみに駅についてKFCで珈琲とポテトを注文したら約25元。 このアンバランスがたまりません。 拒絶理由通知を連絡した先週の案件に続き、今日は特許査定の連絡です。
早期審査の請求をして1ヶ月もしないうちに特許査定がきた案件ですが、一発査定という結果に少し複雑な気持ちです。 ファーストアクションで拒絶理由通知が来るのが当たり前の世界で一発査定というのは、ファーストクレームが狭すぎたということでもあります。 今回の件、決して意図的にファーストクレームを限定した訳ではなく、実施形態からして十分広めのクレームを立て、引例を想定してしっかり落とし所のクレームも立てていたわけですが、落とし所のクレームが活躍することはありませんでした。 出願人からすれば余計なアクションがなく最小限のコストで特許査定を得たので喜ぶべきことなのですが、少し複雑な気分でもあります。 OSが性に合わないのでウインドウズマシンを使うことはないのですが、もしWindowsマシンを買うならThinkPadと決めています。
レノボに移管してしまい複雑な気持ちではありますが、あのキーボードと赤いポインタの操作性は最高でした。 今日、空港のセキュリティチェックで前の人がカバンから取り出したPCがThinkPadでした。 余りにもカッコよかったので改めて惚れ直してしまいました。 最近はMacが普通過ぎてしまい、昔ほどの希少性がなくなっているのが残念。 先々月は、初めての外内案件を頂き喜んでいたのですが、そのうちの何件かですが入金がありません。
インボイスで指定した入金期限はとっくに過ぎています。 初めての取引きで入金が遅れるという、常識では考えられないことですが、ナメられているのか、単に忘れているのか。 どのタイミングでどのような督促をすれば良いのか、こんなことを考えなら、そのうち入金があるだろうと期待はしているのですが。。 外内案件の嫌なところは、まさにコレ。 印紙の立替までしているし、取り立てに行ったら飛行機代の方が高くつしで、もし焦げ付いたら、その後の代理権をどうするべきか。。。 弁理士、弁護士という信頼関係で取引きが成立しているのですから、その信頼を損なうようなことはお互いにするべきではありませんね。 |